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第1回 奥多野ワイナリーツアー

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ワイングラスの中の甲斐駒ヶ岳

実生活にブログがなかなか追い着きませんが・・・頑張って書きます(汗)

北八ヶ岳を歩いた明くる10月10日(月・祝)。
朝も早よから再び同じ道を走り、佐久からR141を南下します。
と言っても、今回はハンドルを握らない、お気楽なバスの乗客♪
我が藤岡の止まり木、「奥多野」さん主催のワイナリーツアーで甲斐の国を目指します。
今回のツアー、アドバイザーはグレイスワインのセールスマネージャー・船橋さん。
なんと藤岡に前泊して、早朝からの道中もご同行していただきました。
ゆるゆるのオヤジツアーとは違い、今回はかなりアカデミックなワイナリーツアー。
車内では甲州ワインについてのビデオ鑑賞、テキスト配布、豆テスト、そしてテイスティングセミナーも開催。
朝の8時から白・赤2種ずつ、お代わりアリのテイスティングでしっかりと味わいます。^^

既にほろ酔い気分で車窓に雄大な八ヶ岳を愛でながら、辿り着いたのは、グレイスワイン明野・三澤農場
北杜市明野町は日本一の日照時間を誇り、広大なひまわり畑でも知られる太陽の町です。
三澤農場は茅ヶ岳の西麓、標高約700mの傾斜地に位置する13haの広大な葡萄畑。
西に鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳、北に八ヶ岳、南に富士山を望む風光明媚なロケーションにあります。
そんな葡萄畑の高台で、まずは出来立ての新酒「セレナ デラウェア2011」で乾杯。
ライトで甘く、デラウェアの搾りたてそのままのフレッシュさがなんとも爽やかな一杯(いや二杯)です。
そんなデラウェアを堪能したあとは、葡萄シャルドネ種の収穫体験・・・という名のガチンコの農作業。
晴れの特異日、折りしも農場は人手が足らないほどの収穫最盛期。
猫の手よりも役に立つということで、課せられたノルマは、ひとりひと箱(10kg)でした。^^
農場長から摘果方法のレクチャーを受け、各自ハサミを握っていざ収穫。
聞けば、捥いだシャルドネは2年後にグレイスワインのフラッグシップ「キュヴェ三澤」になるということ。
即席の助っ人ながら、皆おしゃべりもせず丁寧に作業をこなします。
ま、途中何粒かつまみ食いしながらの甘く美味しいお手伝いでしたけどね。^^
そして、労働のあとは、お待ちかねランチタイム♪
ワイナリー併設のレストランに場所を移して、プレートランチとともに5種のワインをテイスティング。
船橋さんの説明にふむふむと、ワインと料理のマリアージュを思う存分堪能しました。

明野をあとにしたバスは中央道を走り、日本の葡萄とワイン発祥の地、勝沼へ。
バスを降りたのは、本日の第二ステージ、シャトー・メルシャン
1877年、日本で最初に誕生した民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツとするワイナリーです。
まずはビジターセンターで小山アドバイザーのテイスティングセミナーを受講。
秋田、福島、長野、勝沼など、日本各地の葡萄から醸されるワイン6種を飲み比べます。
色・香り・味わい・合わせる料理と、小山さんの的確なテイスティングにうなづきながらの一時間。
ワインの奥深さを改めて勉強したら、場内のワイン資料館と見本ブドウ園を見学。
日本最古の木造ワイン醸造所跡の資料館に展示されていたのは、年代物のワインやポスターなど。
終始ほろ酔い気分ながらも、最後までアカデミックに徹したワイナリーツアー。
少なからずも日本ワインの歴史とワインに携わる人々の情熱を知ることのできた、有意義な一日となりました。

ところで店長、第2回はいつ?^^



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by sanzokuame2 | 2011-10-20 01:34 | 呑まれてナンボ


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