そして、ベツバラ。
最後の上りのその前に、山ノ鼻の広場でフライパンを取り出し、こんなものを。
仕込みは遡ること、前日の正午から。
特別に極厚の4cmにスライスしてもらった、ふわふわの食パンを
ホテルオークラ特製のフレンチトーストに。
※ 卵液に浸かった食パンをジップロックに入れて、がたつかないようにタオルと一緒にタッパに詰めて、
クーラーボックスに入れて、それを背負ったときに水平になるようにザックに入れて・・・
まるで重要文化財の仏像でも運ぶかのようなパッキング術が必要です。^^
フライパンからバニラの甘ーい香りが漂い始めたら、それは焼き上がりのサイン。
表面はサクッと、中はフンワリ。
繊細なスフレのような、スペシャルなデザートを美味しくいただきました。
それにしても、コンロに鍋にフライパンに食材に調味料に・・・
私のザックがひと際重たい理由は、ここに・・・と言うか、ここにしかありません。。。