9月22日(土)、東京駅で上映されたのは、TOKYO STATION VISION。東京駅丸の内駅舎保存復原工事の完成を祝う記念イベントとして大正時代創建当時の姿によみがえった駅舎をスクリーンに最先端の技術<プロジェクションマッピング>を用いて高精細フルCG映像を投影したものです。オープニングの駅舎の中を歩く人々は本物の光景と見紛うほど。「線路は続くよどこまでも」に始まり、東京駅や鉄道の歴史と未来を綴る一大スペクタクルは、かつて見たこともない幻想的なメトロポリタン絵巻。丸の内中央口正面に集まった観客は予想を遥かに上回る一万人。路上に溢れた人たちを注意する警察の笛と拡声器が無粋ですが・・・この映像技術はすごいのひと言です。