17日は電車を乗り継ぎ、新前橋の生パスタショップ
コナリエで行われた「日本ワインと生パスタを楽しむ会」に参加。
藤岡の名居酒屋、
奥多野
藤岡で米やオーガニック小麦を育てる、
福田農園
高崎の人気料理教室、
La Bella Tavola
藤岡で「甘しずく」を育てる、
とまとや
選りすぐりの素材と技が集結し、選りすぐりの日本ワインと生パスタ料理のマリアージュを演出。
乾杯のドメーヌ・タカヒコ サンスフル ロゼには、春先取りのホタルイカと菜の花にアボカドのピュレ添え。
藤岡産やよいひめと蜜柑のガスパッチョは、カンパリも隠れる大人の一品。
グラスに丸藤葡萄酒のルバイヤート甲州'11が注がれたら、ひと皿目のパスタ・カンパネッレの登場。
福田農園産オーガニック小麦使用のショートパスタは、藤岡産甘しずくとウドのソースで。
もちもちとした食感に小麦の力強さとトマトの甘さが際立つ逸品。
グレイスワインのケルナー'06には、群馬産玉ねぎとアンチョビソースでいただく極太のビーゴリ。
濃厚なソースに負けぬケルナーの熟成度の高さがベストマッチ。
最後の大皿は、群馬県産の卵と野菜をふんだん使った手打ちラザニア。
これに合せるのは、甘めで発砲感残る四恩醸造のローズ赤。
続けて、しっかりと樽熟成の重ねたルミエール レザンファン カベルネフラン'09。
ふたつの赤とトマトベースのソースとの相性を比べるのも楽しいひと皿。
〆のデザートには、甘しずくのシャーベット。
甘くも、しっかりとトマトを主張する味わいは、さすがの仕事。
13人で8本のボトルを空けつつ、また新たな出会いも生まれた大人の休日。
そんな人と人とのつながりに改めて感謝(そしてまた乾杯)。