遠く離れた「みかぼ焼き」

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藤岡市民のこころの山、御荷鉾山。
当ブログでも何度となく紹介していたり。
かく言う私のHNも御荷鉾山に由来しているほどの、我がこころの山であります。
とある日、そんな御荷鉾山と同じ音を持つお菓子をネットで発見。
その名は、ズバリ「みかぼ焼き」。
しかし、それは遠く離れた川崎市の桔梗屋という和菓子屋さん。
はて?この「みかぼ」は「御荷鉾」ではない別のものかな?
初めはそう思ったのですが、お店のHPをよく読めば"ふるさとの山、御荷鉾山の名前です"の一文。
おー、やっぱり「みかぼ」は「御荷鉾」だったのか!
その日から、いつかはお邪魔してみたいと思っていた桔梗屋さんでしたが、ようやく念願が叶いました。
谷中で東北銘菓をいただいたその足で、電車を乗り継ぎ、新丸子の商店街へ。
ちなみにこの街は、川崎フロンターレのお膝元中のお膝元でもあったりします。
そぼ降る雨の中、辿り着いた桔梗屋さんの店先には「みかぼ焼」の幟旗。
遠く離れた川崎の地で見る、故郷の「みかぼ」の三文字。
得も言われぬ違和感を感じつつ、店内に入れば、ご主人が銅板を前に「みかぼ焼き」を焼いているところ。
奥さんに「みかぼ焼き」のために群馬から来たことを告げると、たいそう驚かれてしまいました(笑)
藤岡出身の和菓子職人のご主人夫妻が新丸子の地で独立開業して今年で53年。
初心を忘れずに美味しいものを作り続けるためにと、ふるさとの山をその名前につけたそうです。
「みかぼ焼き」の正体、それはいわゆる今川焼きなのですが、その生地は独自の製法配合とのこと。
実際にいただいてみると、表面はサクッとした焼き上がりで中はしっとり。
確かに他所とはちょっと違う、軽めの仕上がり。(うん、これ好みです♪)
餡子も十勝産の小豆を選りすぐり、手間隙かけて練り上げたもの。
確かにこれは「みかぼ焼き」であって「今川焼き」にあらず。
お茶をごちそうになりながら味わっている間にも多くのお客さんが「みかぼ焼き」を買い求めていました。
遠く離れた川崎の地で、多くの方に愛されている「みかぼ焼き」。
お店を出るときには最初の違和感は郷土への誇らしさに変わっていました。
秋冬限定発売の「みかぼ焼き」、近いうちにまた、お邪魔しますね。



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by sanzokuame2 | 2012-12-02 17:56 | ベツバラ


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